Xeal™ & TiUltra™

細胞に働きかける表面化学

2つの表面の相乗効果

- XealとTiUltra、2種類の画期的な新サーフェス

数十年に及ぶ陽極酸化の専門知識と技術に基づき、アバットメントからインプラント先端まで、あらゆるレベルにおいて周囲組織との結合を最適化するために表面化学とトポグラフィーを再考し開発しました。軟組織と硬組織の両方のインテグレーションに適しています。

 

インプラント治療で使用されるコンポーネントの表面特性は、治療結果に対し大きな役割を果たすことが証明されています。これまでは主に表面粗さが着目されてきましたが、加えて初期の細胞間相互作用およびインテグレーションの過程に重要な役割を果たすのは表面化学であることがわかりました。
あらゆるレベルにおいて最適なインテグレーションを実現するための粗さ、多孔性、そして化学的性質の全ての要素をカスタマイズしました。

Xeal

- ムコインテグレーションの時代を切り拓いたパイオニア1-3

アバットメントと密接に付着した軟組織は、その下にある骨を保護するバリアとして機能し、周囲組織の長期的な健全性と安定性を維持するペースとなります。4-7
長期良好な予後の獲得の鍵を握る軟組織の役割に着目し、細胞レベルに働きかけるアバットメント用の表面性状です。Xealが「ムコインテグレーション」の時代を築きます。

 

- 密接な軟組織の付着を維持1-3

Xeal表面はスムーズかつ非多孔性のナノ構造を有する陽極酸化表面です。密接した軟組織の付着を促進・維持するために特別にデザインされた表面化学およびトポグラフィーを備えています。1,8
機械加工のアバットメントとの比較では、2年後の追跡調査でもその軟組織の高さに統計的有意差が認められました。3,

 

- 薄い歯肉に有利なゴールド色

特に薄い粘膜で透過による影響を受ける症例では、より自然な外観をサポートする上で有利です。8 美しいゴールド色は、着色ではなく、特定の表面構造を得るための製造工程で生成される酸化層によるものです。しかし、同じゴールド色であってもその特性が同じとは限りません。陽極酸化処理過程の様々なファクターにより異なる特性を生み出しています。

TiUltra

– 粗さだけではない数々の特徴を誇る

インプラント周囲組織との理想的な結合は、インプラント表面の粗さだけでなく、周囲の組織とどのように反応するかということが重要です。
TiUltraは超親水性で、マルチゾーンに陽極酸化処理が施され、インプラントのカラー部から先端部まで段階的に表面の粗さとトポグラフィーを変化させています。 9,12,13

 

- 最も水酸基が豊富な表面性状

TiUltra表面は、陽極酸化処理によって豊富な水酸基を含んでいます。水酸基は初期のタンパク質吸着に重要な働きをすることが知られており、サンドブラストエッチングなど他の製造方法と比較した場合、より早期にまた速い細胞吸着がみられます。9,14
また、酸化層に取り込まれたリン酸塩は、骨芽細胞の付着および分化を促進することが示されています。9

 

- 高い骨接触率の獲得

最小限の粗さで非多孔性のナノ構造を有するインプラントカラー部から中等度の粗さで多孔性を有するボディ部は、段階的にそのトポグラフィーを変化させ皮質骨から海綿骨まで、対応する骨との結合を最適化するように設計されています。9,12,13 臨床前試験によりインプラントのすべての部位で骨との高い接触率が示されています。9,14

プロテクティブレイヤー

- 新たな表面化学

Xeal & TiUltraがもつ表面化学と超親水性は、新たに付与されたプロテクティブレイヤーによって保護されるため、患者様の口腔内に埋入・装着されるまでその特質・親水性が保たれます。8,9
表面粗さやトポグラフィーに表面特性が更に加わり、インプラント周囲組織との理想的な結合を可能にします。

 

Xeal 適用アバットメント TiUltra 適用インプラント
On1 ベース・アバットメント

ノーベルアクティブ

ノーベルパラレル CC

ノーベルテーパード CC

関連カタログ/資料

参考文献

1 Susin C, Finger Stadler A, Fiorini T, et al. Safety and efficacy of a novel anodized abutment on soft tissue healing in Yucatan mini-pigs. Clin Implant Dent Relat Res 2019;21(Suppl 1):34-43. 

フルテキスト(外部サイト)へ

2 Roffel S, Wu G, Nedeljkovic I, et al. Evaluation of a novel oral mucosa in vitro implantation model for analysis of molecular interactions with dental abutment surfaces. Clin Implant Dent Relat Res 2019;21(Suppl 1):25-33.  

Read online

3 Hall J, Neilands J, Davies JR, et al. A randomized, controlled, clinical study on a new titanium oxide abutment surface for improved healing and soft tissue health. Clin Implant Dent Relat Res 2019;21(Suppl 1):55-68. 

Read online

4 Rompen E, Domken O, Degidi M, et al. The effect of material characteristics, of surface topography and of implant components and connections on soft tissue integration: a literature review. Clin Oral Implants Res 2006;17(Suppl 2):55-67.

Read on PubMed

5 Alva H, Prasad KD, Prasad AD. Bioseal: The physiological and biological barrier for osseointegrated supported prosthesis. J Dent Implant 2013;3:148-152.  

Read online

6 Touati B, Rompen E, Van Dooren E. A new concept for optimizing soft tissue integration. Pract Proced Aesthet Dent 2005;17(10):711-715.

PubMed(外部サイト)へ

Schupbach P, Glauser R. The defense architecture of the human periimplant mucosa: a histological study. J Prosthet Dent 2007;97(6 Suppl):S15-25.

Read on PubMed

8 Nobel Biocare Data

9 Milleret V, Lienemann PS, Gasser A, et al. Rational design and in vitro characterization of novel dental implant and abutment surfaces for balancing clinical and biological needs. Clin Implant Dent Relat Res 2019;21(Suppl 1):15-24.  

Read online

10 Albrektsson T, Wennerberg A. On osseointegration in relation to implant surfaces. Clin Implant Dent Relat Res 2019;21(Suppl 1):4-7. 

Read online

11 Nosswitz M, Teale M, Mathes S, et al. Evaluation of anodized surfaces designed for improved soft tissue integration. Foundation for Oral Rehabilitation (FOR) 2019;1-7. 

Read online

12 Wennerberg A, Albrektsson T, Chrcanovic B. Long-term clinical outcome of implants with different surface modifications. Eur J Oral Implantol 2018;11(Suppl 1):S123-S136. 

Read on PubMed

13 Milleret V, Lienemann PS, Bauer S, Ehrbar M. Quantitative in vitro comparison of the thrombogenicity of commercial dental implants. Clin Implant Dent Relat Res 2019;21(Suppl 1):8-14.  

14 Susin C, Finger Stadler A, Musskopf ML, et al. Safety and efficacy of a novel, gradually anodized dental implant surface: A study in Yucatan mini pigs. Clin Implant Dent Relat Res 2019;21(Suppl 1):44-54.

Read online