Dr. Giacomo Fabbri

On1TM コンセプトを用いた
臼歯部の単独歯修復

Dr. Giacomo Fabbri

イタリア

「On1コンセプトは、臼歯部に適した治療コンセプトです。 生物学的観点からも生体力学的観点からも多くの利点をもたらします。 さらに、補綴修復期間中の患者様の不快感を最小限に抑えることができます。」

Case courtesy of Dr. Fabbri

患者: 36歳女性

臨床状況: 左下第1大臼歯抜去による単独歯欠損

外科ソリューション: ノーベルテーパードCC RP 5 x 10 mm、On1ベースCC RP 1.75 mm、On1ヒーリング・キャップRP 1.5 mm

補綴修復ソリューション: On1ユニバーサル・シリンダーRP 0.3 mmとフルカントゥア・ジルコニア・クラウン

手術日: 2016年8月

治療期間: 3か月

 

 

症例提供: Dr. Giacomo Fabbri.

国や地域によっては、一部製品が未承認・未販売の場合があります。

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Case courtesy of Dr. Fabbri

術前

患者は、3ヶ月前に抜去した第1大臼歯部へのインプラント支持型補綴を必要としている。 臨床および解剖学的状況からすると、1回法によるグラフトレスの外科術式が望ましい(左)。

インプラント埋入前のX線評価(右)。

Case courtesy of Dr. Fabbri

外科術式

ノーベルテーパードCCインプラントを骨縁下に埋入し、インプラント・プラットフォーム上に3 mmの軟組織の厚みを維持する。 トルクは35 Ncmで締結する。

Case courtesy of Dr. Fabbri

外科術式

On1ベースをインプラントに装着し、35 Ncmで締結する。

Case courtesy of Dr. Fabbri

外科術式

On1ヒーリング・キャップ装着後、縫合(左)。

施術直後のX線評価(右)。

Case courtesy of Dr. Fabbri

外科術式

インプラント手術から8週間後の口腔内写真(左)。

On1ヒーリング・キャップの除去後、軟組織は良好な治癒状況にある(右)。

Case courtesy of Dr. Fabbri

補綴術式

X線評価を行い、印象用コーピングが正しく装着されていることを確認する(左)。

On1ベースのレプリカを使用した模型(右)。

Case courtesy of Dr. Fabbri

補綴術式

模型上でOn1ユニバーサル・シリンダーを装着する(左)。

On1ユニバーサル・シリンダーをベースにしたスクリュー固定の補綴ソリューションが可能になり、さまざまな手法とマテリアルを用いてファイナル・クラウンを製作できる(右)。

Case courtesy of Dr. Fabbri

補綴術式

最終補綴修復。On1ユニバーサル・シリンダーに、フルカントゥア・ジルコニアをセメント固定し、アバットメント・クラウン一体型のスクリュー固定補綴装置を製作(左)。

模型上に装着された最終補綴装置(右)。

Case courtesy of Dr. Fabbri

術後

最終補綴装置の口腔内写真。 スクリュー・アクセスホールをテフロンとコンポジットレジンで封鎖(左)。

最終補綴装置のX線評価(右)。

Case courtesy of Dr. Fabbri

術後

インプラント埋入後のX線評価(左)。

ファイナル・クラウン装着後のX線評価(中央)。

術後1か月のX線評価(右)。
 

Case courtesy of Dr. Fabbri

術後

インプラント埋入から2.5年後の口腔内写真(左)。

インプラント埋入から2.5年後のX線評価(右)。

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