ノーベルバイオケア N1 コンセプトを用いた組織再建を伴う中切歯の修復
Dr. Oded Bahat、 Dr. Ion Zabalegui、Dr. Eva Berroeta、Mr. Javier Pérez
スペイン
歯槽堤増生術を伴う前歯部へのインプラント埋入。
患者： 38歳女性
臨床状況： 前歯部/治癒部位。顎堤の骨量不足が垂直方向および水平方向で認められる
外科ソリューション：GBRを用いたインプラント埋入
補綴修復ソリューション：インプラント支台の単独歯補綴修復
手術日 2019年4月27日
治療期間： 1年2か月
部位： 上顎中切歯
術前
骨量不足を伴う顎堤萎縮。
術前の治癒部位（左）。
広範囲にわたる骨と軟組織欠損（右）。
治療計画
CBCTスキャン。
狭小で長い顎堤、顕著な切歯孔、頬側の陥凹、顔面側に向かって大きく膨らんだ顎堤。
治療計画
手術の事前計画。
サージカルテンプレートの試適（左）。
切開線をマーク（右）。
外科術式
狭小顎堤の咬合面観（左）。
インプラント埋入位置の確認（右）。
外科術式
オッセオダイレクターに付与された目盛り線で深さの確認。
外科術式
オッセオシェーパー*は低速回転（50rpm）、無注水でドリリングを実施（左）。
オッセオシェーパー*使用後の状態と付着した骨片（中央）。
オッセオシェーパーによる形成窩（右）。
*この症例では、発売前のオッセオシェーパーを使用しています。そのため、現在販売中のオッセオシェーパーとデザインが若干異なります。
外科術式
ノーベルバイオケア N1 インプラント*の埋入（左）。
インプラントをトルク値55Ncmで埋入（中央）。
埋入したインプラントの咬合面観（右）。
*この症例では、発売前のN1インプラントを使用しています。そのため、現在販売中のN1インプラントとデザインが若干異なります。
外科術式
骨補填材を利用した骨増生術により顎堤を再建。
頬側板のフェネストレーションと骨折（左）。
同種移植片と自家骨移植片を充填（中央）。
L-PRFメンブレンによる被覆（右）。
術後
インプラント埋入位置を示す手術直後のX線画像（左）。
手術直後のX線画像（中央）。
インプラント埋入位置と再建を示す手術直後のCBCT（右）。
術後
インプラント埋入から5日目の臨床写真（左）。
1年目の臨床写真（右）。
術後
1年目の正面観と咬合面観。
術後
インプラント埋入から36か月の臨床写真。
術後
インプラント埋入から36か月の正面写真。
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ノーベルバイオケアN1システムインプラント治療を変える新システム
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